いつもと同じ様なリビングだけど、なんとなく嫌な予感が。夫婦での生活には何度か嫌な予感が的中してしまう瞬間があります。
奥さんの手にはドラマで見たことがある、緑のラインが入った書類。そうです。離婚届です。
いつかはそう言われるとは思っていたけど、実際本物を見ると相手の本気度が分かります。
が、いま離婚をしてしまうと世間体が悪い、昇進が危うくなるなど思っている方もいるかと思います。
この時期では、実体験を含めたいくつかの「離婚のお誘いを断るセリフ」をまとめてあります。
ご参考になれば幸いです。
無事、離婚をせずに平穏な暮らしが戻ることを祈っております。
離婚のお願いを断る時のポイント
取り急ぎ離婚危機を回避するのはひとつの手ですが、本当に回避して残りの人生を楽しめるのかも考えてみましょう。
世間体、昇進などを気にし過ぎて自分の人生を犠牲にしてしまってはいけません。
みんなが使っている断るセリフ・文例
離婚のお願いの丁寧な断り方、きっぱりと断る方法、文例、セリフを以下で解説をしています。
オールマイティに使えるセリフ・文例
奥さんから言われた場合(妻から夫へ)
今突然にそれを言われて僕も動揺している。少し考えさせてくれ。今のその気持ちのままでここで決断をして、後で一生取り返しのつかない後悔はしたくないんだ。自分なりに自分が悪かったことも考えてみるよ。君もその気持ちがどこから来るのか、具体的なものがあるのなら考えてみてくれないか。何週間後かにもう一度その考えたことをお互いに出し合って話し合ってみよう。きっと良い解決方法が見つかるはずだ。だから今日はとりあえずその話はおしまい。さあ笑って。笑ってくれたら僕も頑張れるから。
相手の一時的な感情を抑えることが最優先。特に女性はそういう部分が多いので。少し気持ちを落ち着かせれば違う見方も見えてくると思うので。
愛していることを態度で
出来るだけゆっく言う事を心掛けています。言葉はハッキリとNOと言っているので出来るだけ申し訳なさそうな顔をします。
別れたならさ、君も困るんじゃないか。僕も別れたくはないからね、出来るだけ穏便に済ませようよ。考え直してくれないかな。
余裕たっぷりの態度でこのセリフを言ってはいけません。相手のプライドを傷つけ、激怒するのがオチですから。冷却期間をお互いに持ち合うように、誠意を言葉の中に含ませましょう。ただし卑屈になれば相手のペースとなりますので、そのことを念頭に置くべきです。
まだ決断するには早い。
少し時間を置いて、考えてみてくれないか。
とりあえず、相手に考える時間を与えることです。
一時的な感情で決断しているのかもしれません。
少し落ち着こうと冷静さを促します。
もう一度考えてください。こちらにも考えがあります。
相手が幾度も考えての申し出のため、決然とした言葉で対応する。
今家主は留守で私は留守番しているだけなんでまた後で来てください。(もし後で来ても居留守を使う)
申し訳なさそうに言う
離婚するとお互いにその後の生活が難しくなると思うからもう少し考えて良い道を探そう。改善できるところは頑張って改善するから言ってください。
後半の改善できるところは改善するというのは相手によっては怒らせてしまうかもしれないので、相手に合わせて省くのもありです。
面倒臭い、と一言言うことで興味がないですよ、とアピールします。
気持ちは有りがたいけど、君との結婚は考えていない。
へらへらせずにきちんと話す。
少なくとも、こちらは別れる気はないと分からせる積りで使って貰いたい。
旦那さんから言われた場合(夫から妻へ)
穏やかな口調で。
夫婦生活は長いほど情が移るため、相手の情に少し触れるようにします。
今はそんな時期じゃないし、しようと思ったらいつでもできるよ。
優しく落ち着いて言うことです。
できれば座敷で、正座をして話したいと思います。座敷でなければ、リビングのソファで、あるいはダイニングテーブルで。できるだけ、改まった場を設けたいものです。
「私はあなたと歩いてきた時間が、かけがえもなく大切だし、好きです。これからも一緒に歩いていきたい。だから離婚はお断りします。でも、実は私、すてきな人にアプローチされています。正直、心がふらふらしそうです。もし離婚したら、その人のところに行くかもしれません。構わないかな?」
「離婚は断る」という部分は、息を大きく吸って、できる限り慎重に誠実に伝えると良いと思います。
後半の「すてきな人がいる。云々」の箇所は、少しはにかむように、でも真摯な態度がいいのではないでしょうか。
「無理だよ。あなたが居ないと私やっていけないよ。心が壊れちゃうよ」
弱いところを見せて、けなげに訴えかけます。決して強気でいわないことですね。
子どもが傷つくのは二人とも本望ではないと思います。子は鎹。子供の事を思い出させましょう。
法律上の正当な理由がなければ離婚できないって知ってる?
あくまでも冷静に言うようにしましょう。
配偶者が離婚したいと急に一方的に言ってくる場合、他人に恋愛感情を抱いているなど一時的な感情による原因も多いので、まず相手の言い分を聞いてからこの一言が良いです。
「法律」という言葉を出されると相手が婚姻関係の重みにハッと冷静になることがあり、こちらが訴訟をも辞さない覚悟である強い意思表示となるからです。
もちろん不倫などこちらに法律上の非がなければの話ですが。
私は離婚する気はないし落ち度もないので、そちらの都合だけで離婚したいというなら、裁判の手続きをしたらどうですか?
冷静に、かつ示談には応じないということをはっきり伝えると良いと思います。
子供も小さいし、すぐに離婚は決断できないけど、一回話し合ってお互いの改善点などを見つめて、改善できるならそうしようよ。別居等したり、一回クールダウンするのもいいし。それでも、もし離婚を円満に選ぶことで合意出来たら、お互いの幸せのためにそうすることもいいと思う。でも、一回、ちゃんと話し合いたい。
相手の事を本当に思いやり、考えているという姿勢が重要。逆上したり、頭ごなしにおこったりするのではなく、冷静に、話し合う。
ハッキリ言う事。ごめんねぇ、、と柔らかい表現ではありますが、ハッキリと伝えます。たいていこれで乗り切れています。嘘を言っても後々ややこしくなるのも嫌なので。
あまり感情を出さず、冷静なトーンで話すこと。
自分はほとんど興味は持っていないからもう一度考えてほしいニュアンスを出す。
売り言葉に買い言葉になるため、
私はあなたと一緒にいたい、悪いところがあったら直すし謝るからチャンスを下さいとお願いします。
感情的にならないことが大事です。相手にも自分も悪いかなという気分にさせることが重要です。